ファイナンスリース
お客さまが選定された物件を、お客さまに代わって当社が購入し、一定の期間賃貸する取引です。リース料には、購入代金、金利、固定資産税、保険料等の概ね全額が含まれ、原則として中途解約できないリース取引をいいます。
ファイナンスリースの流れ
ファイナンスリースのメリット
- 資金の効率的な運用が可能です。
- 金融機関からの借入枠を維持し、資金調達方法を多様化できます。
- 費用を平準化し、コスト把握が容易となります。
- 資産管理（固定資産税支払等）の事務負担を軽減できます。
- 物件の陳腐化リスクを防止できます。
オペレーティングリース
オペレーティングリースは、将来の中古物件価値を当初の見積もり金額より差し引くことでお客様の月々のリース料を軽減することができます。また、リース期間終了後は、購入・返却・二次リースの選択が可能です。お客様は解約可能なものであれば会計上の注記を必要とせずリース料を賃貸借料として取扱うことができます。 また、物件としては中古物件市場が確立されているものに限定されております。
オペレーティングリースの流れ
オペレーティングリースのメリット
- 賃貸借取引としてリース料は全額経費処理でき、また会計上オフバランス処理が可能です。
- 物件の使用計画にあわせて任意に期間を設定できます。
- リース満了時のオプションとして、物件の購入、2次リース、返還等を選択できます。
- 月々のリース料の負担を低く抑えることができます。
購入選択権付リース
購入選択権付リースは、リース期間満了時（またはリース期間の中途）において、お客さまがリース物件を買取るか、二次リースによりリース契約を継続するのかのいずれかを選択できる取引です。
購入選択権付リースの流れ
購入選択権付リースのメリット
- リースによるメリットを享受しつつ、満了後は物件を所有できる権利を確保できます。
- 月々のリース料負担を低減できます。
- ファイナンス・リースより短いリース期間の設定が可能です。
- リース期間満了時のオプションとして、物件の買い取り、2次リース、売却斡旋等を選択できます。
購入選択権付リースの留意点
リース物件の買取金額は、リース物件の耐用年数を基礎として定率法により計算されたその買取時における未償却残額に相当する金額以上で設定する必要があります。
割賦販売
クォードコーポレーションではお客様の財務指標を基に、割賦販売取引をご提案させていただいております。 割賦販売取引はお客様が選定した物件をリース会社が購入し、長期間にわたり分割払いにて販売する取引です。物件取得に掛かる費用（減価償却、固定資産税等）はお客様にて負担していただきます。また、物件の所有権は代金完済時にお客様へ移行します。
割賦販売の流れ
割賦販売のメリット
- 初期投資負担がなく、資金計画にあわせて支払いを平準化できます。
- 借入枠を維持し、資金調達方法を多様化できます。
- 分割払金完済時に物件の所有権はお客さまに移転します。
- リースと同様に物件に動産総合保険を付保することができます。
（注）固定資産税はお客さまにお支払いいただきます。
サービス契約
弊社が設備を保有し、メンテナンス等必要な業務を行い、ご希望の基準値まで排水処理を行う包括的なサービスです。設備維持・管理のアウトソーシングで管理業務が大幅に軽減されます。
サービス契約のイメージ
サービス契約のメリット
- 設備を保有することなく保守料を含めたサービス料として定額払いが可能です。
- 事務処理負担が軽減されます。
- オフバランス処理が可能です。（税理士・会計士への確認が必要です）