環境エンジニアリング事業

各種水処理方式

担体処理

担体とは排水処理において、微生物の住処の役割を持ちます。プラスチックやスポンジのものが多く、1個1㎝に満たない大きさです。担体には細かい粒状の穴が開いており、微生物が付着しやすいようにする工夫が施されています。排水処理では、これを担体流動槽や担体ろ過槽などで使用されます。

担体+膜処理(中水処理)

液中膜とは排水処理において、「濾過」の原理によって汚泥を分離する微多孔性膜です。排水処理過程に液中膜を設置することで、沈殿槽を使わずに処理量の増加が可能です。

流量調整型 担体流動ろ過循環方式

従来の浄化槽と比較し、槽容量が非常にコンパクトな設計となっております。また、流量調整槽の設置により時間毎の水量変動を緩和することが可能です。

生物膜ろ過方式

固液分離を行うことで、生物処理への負荷を低減します。また活性汚泥法のような、面倒な汚泥管理が不要なので維持管理が容易にできます。

膜分離活性汚泥法

膜処理システムは高濃度活性汚泥運転で行うため、ばっ気槽の容量を小さくでき、かつ沈殿槽・汚泥濃縮槽が不要になり、従来の合併浄化槽方式に比べ設置面積がコンパクトになります。(※当社比25~50%)

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