環境エンジニアリング事業

水処理用微生物固定化担体 クォードキューブ

クォードキューブ

クォードキューブ(QUAD CUBE)は排水処理における有用微生物を高濃度に固定し、処理効率を向上させる連続発泡担体です。新設の処理施設ではもちろん、排水量が増加して既設の処理施設では処理しきれなくなった場合にも、クォードキューブ(QUAD CUBE)を投入するだけで負荷率アップが図れ、増設の必要がなくなります。さらに、コンパクトに仕上げたい除害施設では設置スペース削減に特に効果的です。

BOD・油脂除去用(動植物油) <QC-AQ-15>

主材質がエーテル系ポリウレタンのため、親水性、生物親和性が強く、高濃度に微生物を固定できます。これにより、通常の活性汚泥法に比べて2~5倍もの高負荷をかけることが可能で、設置スペースの削減が可能です。また、担体内部での生物相が多様となり、消化作用により余剰汚泥の発生量が通常の活性汚泥法に比べて2~5分の1にすることが可能です。

さらに、担体の油脂吸着作用により微生物が時間をかけて油脂を分解することが可能なため、加圧浮上や油脂分離槽などの前処理なしで油脂の分解除去が可能です。通常の産業排水処理から油脂(動植物油)含有排水処理、除害施設まで、最も広い場で能力を発揮する担体です。

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